身元調査を興信所に依頼して調べてみよう

素行調査と行動調査

探偵事務所や興信所などのホームページをご覧頂けると調査項目の中に素行調査と書かれている多くのホームページで目に入るかと思います。
素行調査の素行とは若い人の中では聞き慣れない言葉のひとつであるかもしれません。
素行という意味はある人物の日常の行動状況を評している言い方で素行調査と書かれていなくても行動調査とか尾行調査、追跡調査と書いている探偵事務所のホームページも あります。
素行調査というと主に尾行、追跡して行動を把握するものが殆どですが過去の生活状況などを把握する事で過去の素行面を調査する事も素行調査と言います。
これは主に聞き込み等の内偵によって明らかにしていきます。
例えば過去の異性関係や交友関係などについてです。

ここでは主に尾行、張り込みでの素行調査いわゆる行動調査について簡単にご説明いたしましょう。

素行調査とは対象者に対して尾行、追跡をして調査した日の行動を徹底的に把握していきます。

指定された調査開始場所から張り込み、何時何分に出てきたかを控え、尾行を開始、どのような交通手段を使い移動するかも見極めなくてはなりません。
徒歩ばかりとは限りません。
バス、電車などの乗り合いを利用する人もいるでしょうしバイク、車、自転車、タクシーなどと移動手段も人によって様々です。
この様な場合、依頼人からの情報が重要になってきます。

情報が間違っていたり、少なかったりするとこの移動手段によって調査が簡単に終わってしまう場合もあるのです。
確かに全てに備えて準備する事もありますがそれなりの人数も必要となってきます。
仮に徒歩で出た場合、自転車、バイク、車を放置しておく訳にもいきません。
しかも徒歩で近くの月極駐車場に行くこともあります。
そこで車に乗ってしまうケースもあるのです。
その月極駐車場に徒歩で行くのも車の通れる道とは限りません。
地域によっては一方通行もあれば階段のある場所もあります。
探偵車両が間に合わない場合もあるのです。
前もってそういった情報があると助かります。
自ら運転していく車両尾行の場合、調査対象者が配偶者であればGPS発信器を装着する場合もあります。
以前の車両尾行の難易度は高く、困難であった車両尾行もこの発信器の開発によりかなり楽になったものです。
車両尾行の場合、最近は不況の影響からか少なくなりましたが運転手付きの車を利用する人もいます。
この運転手付き車両の場合、調査対象者をきちんと把握しておかないと乗らないで移動したり、対象者が乗ったことも分からないという事もあります。
車両尾行については素行調査の中では現在でもけっこう難易度は高く、探偵としての高度な運転技術が必要となります。

徒歩での尾行についてはどうでしょう。
徒歩で自宅や勤務先を出たからといって交通手段を使用しない人はごく僅かです。
徒歩尾行では電車やバスを利用する人が殆どです。
この際、探偵も一緒に同乗するのですがやはり電車とバスでは規模が違いますので探偵の状況判断が必要となります。
かといってもやはり同乗しなければならないのです。
最近ではターミナル駅に到着するバスはバス専用レーンに入るケースもあります。
前もってどのバスの降車位置を確認できていれば良いのですが混雑などによっても降車位置が変わったり、必ずターミナル駅前のバス停で降りるという保証もないのです。
基本、探偵は先回りはしません。
あくまでも言葉通り、尾行は調査対象者のうしろをつけていく事なのです。

又、徒歩尾行の際にはタクシーに乗られるというケースも結構あります。
これが一番探偵泣かせの行動かもしれません。
後続のタクシーがすぐに拾えるか、拾えたとしてもその運転手さんがどこまで上手く尾行してくれるかと他力本願になってしまうのです。
都会では後続のタクシーが拾えなければその時点でまず調査は終了、下手な尾行をすると気付かれてしまう恐れもあります。

行動調査の中でタクシーに乗られるというケースは探偵としては対象者の最も望まない行動なのかもしれません。